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Webサイト・アプリ・
プラットフォームの
脆弱性診断(セキュリティ診断)

feature

脆弱性診断サービス

About 脆弱性診断とは?

脆弱性診断(セキュリティ診断)とは、お客様のコンピュータシステムやネットワーク、Webサイト、アプリケーションなどにセキュリティ上の弱点(脆弱性)がないかを調査し、実際に攻撃を受けた際の被害の可能性を検証・評価するものです。

システムの欠陥を放置すると、サイバー攻撃によって個人情報や機密情報が漏えいしたり、Webサイトが改ざんされたり、サービスが停止したりする可能性があります。定期的な脆弱性診断は、こうした被害を未然に防ぎ、ビジネスを安全に継続していくうえで欠かせません。

なぜ脆弱性診断が必要なのか?
6つの理由

脆弱性診断サービス

サイバー攻撃の高度化・巧妙化 Reasons 01

常に進化し続ける脅威。
新たな攻撃手法に備えよう

サイバー攻撃は日々多種多様かつ、高度化・巧妙化しており、対策をすり抜ける攻撃が増大していると言わざるを得ません。狙われた企業からは顧客情報や会社の重要な情報、資産が流出し、生産システムの停止に追い込まれたというニュースも記憶に新しいところ。まずは危機感を持つことからはじめましょう。

脆弱性診断サービス

セキュリティインシデントの
リスク低減
Reasons 02

早期発見、早期対応!脆弱性診断で
インシデントリスクを最小限に

年々増加するセキュリティインシデントに対し、企業の担当者は常にサイバー攻撃を受ける可能性があるという危機意識を持ち、脆弱性診断により弱点を早期に発見・修正することで、サイバー攻撃のリスクを減少させることが可能です。想定していない脆弱性や設定ミス等を確認し対策することで、情報セキュリティ事故の発生リスクを低減させます。

脆弱性診断サービス

規制の遵守と社会的信頼の獲得 Reasons 03

法令遵守と信頼の構築で企業の責任を果たす

デジタル庁の「政府情報システムにおける脆弱性診断導入ガイドライン」やIPA(独立行政法人情報処理推進機構)の「ECサイト構築・運用セキュリティガイドライン」など、重要な情報を取り扱うシステムにおいて定期的な脆弱性診断が要求されています。また、個人情報保護法の遵守や、ステークホルダーからの社会的信頼を得るための、最初の取り組みのひとつが、脆弱性診断なのです。

脆弱性診断サービス

Webサイト利用者に
安心・安全を提供
Reasons 04

安心・安全なWebサイトを提供してこそ、
信頼が生まれる

Webサイトの脆弱性は、利用者の個人情報や機密情報を危険にさらす可能性があります。脆弱性診断を行い、セキュリティ上の欠陥を特定し修正することで、Webサイト利用者のセキュリティリスクを低減。だれもが安心して利用できるWebサイト環境を提供し信頼を獲得することが、ビジネス成功への近道だと強く信じています。

脆弱性診断サービス

サプライチェーン全体の
セキュリティ強化
Reasons 05

グローバルセキュリティを。
脆弱性診断で全体の安全性を高める

自社だけでなく、取引先や関連会社を含めたサプライチェーン全体でセキュリティレベルを維持することが重要です。自社のシステムが攻撃の踏み台にされないよう、責任ある対策が求められます。

脆弱性診断サービス

ビジネスの継続性と
経済的損失の防止
Reasons 06

安全なシステムは事業の基盤。
継続成長を守り、損失を防ぐ

サイバー攻撃によるデータ漏洩やシステムのダウンタイムは、修復コストやビジネス機会の損失を引き起こします。定期的な脆弱性診断によりこれらのリスクを事前に回避し、ビジネスの継続性を保護することができます。

このようなリスクを防ぎます

  • サイバー攻撃
    不正アクセスやDDoS攻撃など、外部からの攻撃を受けるリスクを軽減します。
  • データ漏えい
    顧客情報や機密情報が外部に流出するのを防ぎます。
  • サービスの中断
    Webサイトや業務システムが停止し、事業が継続できなくなる事態を回避します。
  • ウイルスの侵入
    ランサムウェアなどのマルウェア感染を防ぎ、対策ソフトが未対応の最新攻撃にも対応します。
  • 法的なリスク
    情報漏えいなどによって発生する、法的な責任や損害賠償のリスクを軽減します。

脆弱性診断の対象と項目

IFTの脆弱性診断は、
Webアプリケーションからそれを支えるプラットフォーム(サーバー、ネットワーク機器)、スマートフォンアプリまで、
お客様の事業環境全体を幅広くカバーします。

Webアプリケーション・Webサイト
  • SQLインジェクション
  • クロスサイトスクリプティング(XSS)
  • 認証・セッション管理の不備
  • 安全でない設計
  • セキュリティヘッダ/エラーメッセージの不備
プラットフォーム・ネットワーク
  • 不要ポートやサービスの開放
  • ファイアウォール設定の不備
  • 古いOS/ミドルウェアの利用
  • アクセス制御の不適切な構成
クラウドサービス
  • ストレージの公開設定ミス
  • 過剰なIAM権限付与
  • 暗号化設定の欠如
  • ログ取得や監査設定の不足

世界基準に沿った
安心のチェック

IFTの診断は、Webセキュリティの国際的な指標である「OWASP Top 10」に準拠しています。
世界標準の網羅的な項目で診断することで、システムのセキュリティレベルを客観的に評価し、潜在的なリスクを洗い出します。

アクセス制御の不備 不適切な権限設定により、想定外のデータや機能にアクセスできてしまう
暗号化の不備 機微情報を平文で送信・保存してしまうなど、暗号化が不十分
インジェクション SQLやOSコマンドに不正入力を与え、システム操作されるリスク
安全でない設計 想定外の操作や権限昇格を許すアプリの仕様上の欠陥
セキュリティ設定ミス デフォルト設定のまま運用、不要機能の有効化などによる脆弱性
古いコンポーネント 更新されていないライブラリやモジュールの利用
認証の不備 認証回避やセッション固定などによるなりすましリスク
整合性不備 改ざん検知不備や署名なし更新によるリスク
ログ・監視不足 攻撃を検知できず被害を拡大させるリスク
SSRF 内部システムへの不正リクエストを許してしまう状態

Issue こんなお悩みありませんか?

他社との違いがわからない

  • 何を比較検討すればよいかわからない
  • 対応範囲はどこまで?

診断内容がわからない

  • 見積内容や診断内容がよくわからない
  • サービスの違いがわからない

診断後が不安

  • 診断結果をもとに改善できるか不安
  • セキュリティ担当がおらず社内教育ができない

費用が不安

  • 予算感がわからない
  • 価格と品質の妥当性が判断できない

うちも対策が必要かも?

  • 他社のインシデントが他人事ではない
  • インシデントが起きて対応を迫られている
  • Webサイトの設定を見直したい

IFTでは、お客様の状況やフェーズに合わせ、最適な診断プランをご提案します。

初めて脆弱性診断を受けるお客様や、セキュリティに詳しいご担当者様がいない場合でも、
安心してご相談いただけるよう、一つひとつ丁寧にご説明します。

Feature IFTの脆弱性診断 3つの特徴

脆弱性診断サービス

ツールと人の
“ハイブリッド”で、
ビジネスに潜む
真のリスクを発見
Feature 01

国内シェアNo.1の検査ツール『Vex』によるツールの網羅性に加え、専門家が手動で診断。ビジネスロジックなど、ツールだけでは見つけられない真のリスクを発見します。

脆弱性診断サービス

“必要最小限”の診断で、
最大限の効果を
Feature 02

「費用がネックで診断できない…」という課題を解決。お客様の状況に合わせて必要な項目だけを組み合わせ、無駄のないプランをご提案します。「他社の見積もりが高かった」という方もぜひご相談ください。

診断して終わりじゃない、
“改善”まで見届ける
手厚いサポート
Feature 03

報告書を渡して終わりではなく、報告会(オプション)や無償の再診断まで、お客様のセキュリティレベル向上を最後までサポートします。

Case 導入事例

官公庁から大手企業まで。社会の基盤を支えるシステムで、IFTの脆弱性診断の実力が認められています。

自動車メーカー系情報システムサービス
プラットフォーム診断

自動車メーカー系情報システムサービス

導入先
自動車メーカー系情報システムサービス(情報システム業)

従来の診断では対応できない脆弱性に対応するため、IFTの「プラットフォーム脆弱性診断」を実施。セキュリティ状況を定期的に把握し、最新の脆弱性に対応するだけでなく、再診断でリスク低減を確認し、重大なセキュリティインシデント防止に貢献しました。

詳しくみる
大手開発ベンダー
ハイブリッドWebアプリケーション診断

大手開発ベンダー

導入先
大手開発ベンダー(IT)

社内基準(費用・品質・スケジュール)を満たす、自動と手動を組み合わせた「ハイブリッドWebアプリケーション脆弱性診断」を実施。柔軟なスケジュール対応と再診断でリスク低減を実現し、予算内で効率的かつ品質向上を実現しました。

詳しくみる

Voice お客様の声

初めての脆弱性診断でも、現状を説明しただけで必要なサービスを提案いただき、安心してサービスを受けることができました。

弊社独自のセキュリティ基準に基づいてカスタマイズされた脆弱性診断サービスを提供していただきました。

診断後の再診断と対策状況の確認まで実施していただき、対策の有効性を検証することができました。

第三者視点による自社システムのセキュリティ対応診断によって、お客さまに安心いただける体制を構築できました。

検出された脆弱性への対策方法を具体的に提示いただき、迅速かつ確実に対応することができました。

Service サービス内容

脆弱性診断サービス

クイックWebアプリ脆弱性診断

対象 Webサイト、Webアプリケーション全般
特徴 自動診断ツールを用い、高速で診断を行います。高精度かつハイスピードの自動診断ツールを導入することにより、短期間でシンプルな診断を実施します。
このようなケースに
向いています
  • 定期的なセキュリティチェックを手軽におこないたい
  • 機能追加した部分のみなど、範囲を限定して素早く診断したい
  • とにかく早く、コストを抑えて診断したい
脆弱性診断サービス

ハイブリッドWebアプリ
脆弱性診断

対象 Webサイト、Webアプリケーション全般
特徴 クイックWebアプリケーション診断に加え、経験を重ねた診断員による目視手動診断も追加で実施することでハイクオリティかつきめ細かい診断が可能です。
このようなケースに
向いています
  • 初めて脆弱性診断を受ける
  • 金融系など、特に高いセキュリティレベルが求められるサイト
  • システムの網羅的な安全性を徹底的に確認したい
脆弱性診断サービス

プラットフォーム脆弱性診断

対象 サーバー(OS、ミドルウェア)、ネットワーク機器、クラウド環境(AWS, Azureなど)
特徴 お使いのネットワーク機器やサーバに対して診断を行います。機器の設定不備や、不要なポートが空いていないかなど診断員がツールを利用して確認いたします。
このようなケースに
向いています
  • Webサイトが動いているサーバーやネットワークの設定に、セキュリティ上の問題がないか不安。
  • ファイアウォールで不要な通信ポートが開いていないか確認したい。
  • Webアプリケーション診断と併せて、インフラも含めた包括的な診断を行いたい。
脆弱性診断サービス

スマホアプリ脆弱性診断

対象 iOS / Android スマートフォンアプリケーション
特徴 iOS/Androidのスマートフォンアプリケーション内にあるコード上の不備や、不正な通信が発生しないか、コンテンツ改ざんの危険性がないかなどの確認を行います。診断可能なソースコードによる静的診断を実施しています。
このようなケースに
向いています
  • 自社で開発・提供しているスマホアプリのセキュリティを確保したい。
  • アプリがサーバーと安全な通信を行っているか、専門家に見てほしい。
  • アプリ内にパスワードなどの重要な情報を保存していないか確認したい。

関連サービス

脆弱性診断サービス

ペネトレーションテスト

対象 単一のシステムだけでなく、複数のシステムを組み合わせたお客様の環境全体
特徴 専門家が攻撃者になりきってシステムに疑似的なサイバー攻撃を仕掛け、侵入が可能かどうかを試すテストです。これにより、実際の攻撃でどのような被害が発生しうるかを確認し、セキュリティ上の弱点や対策の不備を洗い出します。
このようなケースに
向いています
  • 本当にハッカーが侵入できないか確認したい
  • 自社のセキュリティ強度を実践的に証明する必要がある。
  • 複数のセキュリティ対策が、連携して機能しているか試したい
脆弱性診断サービス

ソースコード診断

対象 開発中のプログラムのソースコード
特徴 プログラムを実行せずにソースコードを直接解析し、セキュリティ上の脆弱性やバグなどを発見する手法です。開発の早い段階で問題を発見・修正、システムの品質向上やセキュリティリスクの低減につなげます。
このようなケースに
向いています
  • Webサイトやアプリケーションをリリースする前に、脆弱性を修正してしまいたい。
  • 開発の手戻りを減らし、効率的にセキュアなシステムを構築したい。
  • 開発チーム全体のセキュリティ意識を向上させたい。

Cost 脆性診断の費用

「他社の見積もりが想定より高かった」「コストを理由に診断をためらっている」といった場合でも、ぜひ一度ご相談ください。
お客様の状況や診断対象の規模に応じて、最適なプランと無駄のないお見積もりをご提示します。

ご検討いただく上での目安として、基本的な料金体系をご紹介します。

クイックWebアプリ脆弱性診断

30万円(税込)~

Webサイトやサーバーを対象としたクイック診断プランの目安です。

ハイブリッドWebアプリケーション診断

ECサイト 100万円(税込)~
サービスサイト 70万円(税込)~

ECサイトや医療系サイトなど、より高いセキュリティレベルが求められるサイトを対象としたハイブリッド診断プランの目安です。

プラットフォーム診断

30万円(税込)~

ネットワーク機器からクラウド環境などを対象としたプラットフォーム診断の目安です。

その他の専門的な診断

個別お見積もり

スマートフォンアプリの診断や、ペネトレーションテスト、ソースコード診断などは、診断の範囲や深さによって費用が大きく変動するため、個別お見積もりとなります。

Flow ご利用の流れ

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01

お問い合わせ・ヒアリング

まずはお問い合わせフォームまたはお電話にて、お客様の状況や課題をお聞かせください。専門の担当者が丁寧にヒアリングします。

02

ヒアリング・お見積もり

ヒアリング内容に基づき、お客様に最適な診断プランとお見積もりをご提案します。

03

ご契約・診断準備

ご提案内容にご納得いただけましたら、ご契約となります。診断の実施に向けて、日程調整などをおこないます。

04

脆弱性診断の実施

当社の専門家が、プランに沿って脆弱性診断をおこないます。

05

報告書のご提出・報告会
(オプション)

検出された脆弱性の詳細や推奨される対策をまとめた報告書をご提出します。
ご希望に応じて、診断を担当した専門家が報告書の内容を直接ご説明し、質疑応答に対応します。

06

アフターサポート
(無償再診断)

診断後もご安心ください。報告書に基づく修正が正しく行われたかを確認するため、報告書納品後3ヶ月以内であれば1回、無償で再診断します。

FAQ よくあるご質問

診断にはどのくらいの期間がかかりますか?

診断対象の規模やプランによって異なりますが、5営業日ほどで報告書のご提出ができます。詳細なスケジュールは、お見積もりの際にご提示します。

セキュリティの専門知識がなくても大丈夫ですか?

はい、問題ありません。IFTでは、セキュリティに詳しくないご担当者様にもご理解いただけるよう、専門用語を避け、分かりやすい言葉でご説明することを心がけています。初めての方でも安心してご相談ください。

報告書はどのような内容ですか?

検出された脆弱性一件ごとに、危険度レベル、脆弱性の内容、再現手順、具体的な対策方法などを記載しています。「何を」「どのように」修正すればよいかが明確に分かるため、開発担当者様がすぐに対応に着手できます。

診断後のサポートはありますか?

はい、ご安心ください。報告書の内容に関するご質問にはいつでもお答えします。また、オプションの「報告会」や、修正後の確認をおこなう「無償再診断」など、診断後もお客様のセキュリティ向上をしっかりとサポートします。

まずは無料相談